2012年11月30日金曜日

ありがとうございました

画像の容量がいっぱいになってしまったので、元Olive少女の日記はこれで一区切りにします。今まで読んで下さった方々ありがとうございました!またどこかでお会いできますように。

2012年11月25日日曜日

「映画と恋とウディ・アレン」

先日見た「映画と恋とウディ・アレン」の感想を。ウディのドキュメンタリーなんですが、コメディアン時代は出川哲朗的な仕事(カンガルーと戦う)もさせられていたのが意外でした。でも、当時からユーモアのセンスは抜群だったんですね。
最初はコメディを撮っていたのが、だんだん作風が変わって行く様子がわかって興味深かったです。歴代の彼女たちのインタビューもありました。その中ではやはり「アニー・ホール」のダイアン・キートンが好きでした。明るくて太陽みたいな笑顔で、よくウディを笑わせていたそうです。養女スン・イーと恋愛したり叩かれることも多かったウディですが、今もコンスタントに作品をつくり、「まだ恋愛を過去のものにする年齢じゃない」と言えるパワーには恐れいってしまいます。新作の「恋のロンドン狂騒曲」の撮影風景も少し出ていたのでますます楽しみになりました。
 上映期間短いので、気になられる方はお早めに!

2012年11月18日日曜日

「チキンとプラム」感想

  先日観た「チキンとプラム」の感想を。命と同じくらい大事なバイオリンを妻に壊されて、自殺を決意した天才音楽家ナセル・アリの最期の八日間・・・と聞いてすごく暗いお話をイメージしていましたが、実際はとてもせつなくて美しい恋の物語でした。彼の人生に起こった様々な出来事が描かれてゆくのですが、人の走馬灯をのぞいているような気持ちになりました。彼の子供がどうなるかまでコミカルに描かれていたのがよかったです。
 ナセル・アリの叶わなかった恋の相手、イラーヌの美しいこと!ずっと観ていたい気持ちになりました。バイオリンを壊した妻も決して彼が憎かったのではないことがだんだん明らかになって、それもまたせつなかったです。イランといえば、女性が肌を露出しないように黒いスカーフとマントウに身を包んでいるイメージですが、この映画の舞台となっている時代には今より自由で欧米の影響も強かったようです。そんな時代背景も考えながら観るとより楽しめるかもしれませんね。
そして、こちらは来年の1/18日公開の「テッド」の予告編です。すごく面白そうなので楽しみにしています。ミラ・クニスも出てるし。
缶バッジつき前売り券が可愛い!渋谷TOHOは売り切れだったのですが、六本木にはまだありましたよ。

2012年11月16日金曜日

おかゆ騒動

  おかゆは今までとても元気でお腹を壊すこともなくすくすくと育っていたのですが、ちょっとした事件が。私が夕飯の準備をしていたら、ガタッという音がしてキャットタワーの方を見るとおかゆが下に倒れていて痙攣を起こしていました。すぐにおさまったのですが、何かあってはいけないと思いすぐ病院へ。遅い時間だったのでいつものところでは診てもらえず、近くのもう一つの病院へ駆け込みました。
 血液検査の結果はほぼ大丈夫で安心しましたが、しばらく様子をみることに。たぶん、落ちた時のショックによるものでしょうが、獣医さんによると小さい時には痙攣を起こすこともよくあるようです。帰宅したらケロッとしてご飯を食べて爆睡していました。もう母さんはびっくりしましたよ・・・。
 ごめんね〜とばかりにごろんごろん。やんちゃでいいから、ずっと元気でいてね。
 そんな日にこちらを取りに行っていました。monsterさんのハイカロリイオトメ展でお願いしていたミナミコアリクイのナミコちゃんブローチ。台紙がレスリングマットになっている!コートやバッグにつけたいと思います。

築地の喫茶店「マックモア」

 先日行った築地の「マックモア」は、喫茶店だけどマグロの定食で有名なのです。さすが築地。階段をのぼっていくと・・・
こんな空間が。これはお隣のお店のテラス席みたいなものだろうか。
店内に入ると、なぜか壁にファミコンのテトリス映像が流れていたりします。
極苦コーヒーゼリーを頼んだら、「今はそんなに苦くないんですけど、大丈夫ですか?」と確認されました。食べてみたら適度な苦みで美味しかったです。今度はマグロ定食頼んでみようかしら。ゆる〜い空気が流れるいい喫茶店でした。

2012年11月14日水曜日

hansel from basel

  ずっと可愛いなと思って気になっていたhansel from baselのタイツをプラザ(ソニプラ)で見つけました。セレクトショップとかでもたまに見かけるのですが、種類が少なかったのでプラザで扱ってくれて嬉しいです。悩んで上の三角&ドット柄を買いました。
 ミランダ・ジュライはさすがお似合いですね。「ザ・フューチャー」も来年一月の公開が決まったようで良かったです。
こちらはツイッターで教えていただいて新宿のオープニングセレモニー(雑貨専門の方)で買いました。このネコ柄はタオルとか傘とかポーチとかたくさん出ていてどれも欲しくなってしまいます。ワンポイントなので、子供っぽくならずにはけそうです。

2012年11月12日月曜日

「危険なメソッド」「カリフォルニア・ドールズ」感想

  忘れないうちにまとめて感想を。まずは「危険なメソッド」から。クローネンバーグ監督がフロイトとユングとその患者である女性ザビーナとの三角関係をねちっこく描く・・・のかと思っていたら、意外にあっさりとしていました。フロイトとユングがこんなにかっこいいわけがない!とか思いつつも、哲学者でありながらお金持ちの奥さんがいるユングに対してフロイトが嫉妬したり、自分の心をなかなかコントロールできないユングの人間らしい姿が面白かったです。やはり心と身体はなかなか切り離せないものなのですね。
 二人の研究の影にザビーナのような女性がいたことも知らなかったので、とても興味深かったです。キーラはほんとにクラシックな衣装がお似合い。
  次は12月に閉館してしまう、渋谷のシアターNで上映中の「カリフォルニア・ドールズ」です。ロバート・アルドリッチ監督の遺作であり、美しき女子プロコンビとそのマネージャーが夢をつかむまでを描いています。マネージャーはピーター・フォークなんですが、一生懸命だけどダメな感じがまさにぴったり。ロードムービー要素もあるのだけど、意外にしっかり試合のシーンが描かれていて手に汗握ってしまいました。でも、レスラーの人を使っているわけじゃなくて、女優さんがトレーニングして演じているんですね。
貧乏だから、車も押さなきゃいけません・・・。ラストの試合の衣装がキラキラしていて素敵でした。盛り上げるために必死なマネージャーの姿も泣けます。シアターNは昔、ユーロスペースがあった場所なので、いまだに私の中ではユーロスペースです。また映画館が一つ消えて行くと思うと悲しいですが、皆さんも最後のお別れにぜひ!

2012年11月10日土曜日

益子陶器市

  今年も益子陶器市に行ってきました。去年はレンタカーでしたが、今年は宇都宮まで電車で行って、そこからバスにしました。宇都宮駅前は餃子屋さんがたくさん。餃子の朝定食があるなんてさすがですね。
 餃子像もありました。
 陶器市は去年行ってどんな感じがだいたい把握できたので、今年は遺跡広場などをピンポイントでまわりました。
 お昼はプランデプラで。ほろほろの鶏の下には大根が隠れていて美味しかったです。
 益子のゆるキャラはマシコットというらしい。
 帰りに宇都宮みんみんで焼餃子と水餃子。
 買ったものなど。第2倉庫で箸置き。おかゆが邪魔しにやってきた。(こういうの憧れだったわ・・・。)
 あんまりよく見えないですが、林さとみさんの豆皿がお気に入りです。うつわに詳しいわけでも、丁寧な暮らしに憧れてるわけでもないけど陶器市は小旅行気分で楽しいです。
餃子のタレと、リアルな餃子ストラップもお土産に。味噌だれって初めてなので使うの楽しみだな。

2012年11月8日木曜日

最近食べたもの

  最近食べたものをまとめて。ねいろ屋さんの「マロンミルク」かき氷。ほんとねいろ屋さんは濃厚系のかき氷がお得意!
 こちらは別の日に食べたハロウィン限定の「毒キノコ」かき氷、といってもイメージだけでシロップはパンプキンと紫芋。中にはコーヒーゼリーが入っていました。
おまけは、先日お友達と「うしごろバンビーナ」に行った時のフチ子。ビキニフチ子はワインにぴったり。

「アルゴ」「黄金を抱いて翔べ」感想

  ちょっと間があいてしまいましたが、映画の感想がたまっているので書いてしまいます。ブログもそろそろいいかなぁと思いつつも、まぁ中途半端だから年内はここで続けてみます。まずは「アルゴ」から。監督はベン・アフレック。ツイッターでも評判がよく、期待を裏切らない面白さでした。
 実話をベースにしているのですが、イラン革命や当時の時代背景が分からなくてもはじめに説明してくれるので問題なし。ベン演じるCIAの人質奪還のエキスパートが、ニセ映画製作をでっちあげてアメリカ大使館職員を国外へ脱出させるという無謀な作戦を決行!最後まで手に汗握る展開で何度か叫びそうになってしまいました。ベンの淡々とした演技も、上のハリウッドチームの二人のキャラもよかったです。冒頭のワーナーのマークがちゃんと当時のものだったり、細かいところまで凝っていてそこも見所。ベンはすっかり監督のイメージがつきましたね。前作の「ザ・タウン」も観てみたくなりました。
そして次は高村薫原作の「黄金を抱いて翔べ」の感想を。高村先生のファンなので、一応観てみたのですが高村作品の映画化はだいたい残念なことになっているのですよね・・・。(たぶんあんまり薫先生は映画に口出ししないんじゃないのかな)そんなわけで期待しないで観たので、結構面白かったです。
 原作とはまた違うラスト&高村先生の得意なBL要素がほとんどなかったので別物と思った方がいいかもしれませんね。意外にチャンミンがいい演技をしていました。あとは、う〜ん・・・。浅野忠信、昔は好きだったけど今はプライベートも演技も残念な感じです。「アルゴ」みたいな緊張感がもっとあったらよかったですね。