2012年9月10日月曜日

台湾食い倒れの旅〜2日目・龍山寺〜

2日目は朝ご飯を食べにMRTに乗って中山紀念堂駅へ。写真だと分かりにくいですが、建物がやたらに大きい!そして広い!
コンサートホールがあったり、大きなイベントにもよく使われるようです。椅子がずらっと並んでいて、なんとなく宗教団体のイベントっぽいなと思って見ていたら、怪しげな微笑をうかべた「台湾のもたいまさこ」が近づいてきたので、そっとその場を離れました・・・。
工事をしているらしく封鎖されているところもありました。
衛兵の行進に遭遇。ぴしっとしていてかっこいいね。
さて、朝ご飯は中正紀念堂の裏にある「盛園」でいただきました。地元の人でにぎわう、ローカルな雰囲気のお店です。
入口でパンをこねています。
憧れの鹹豆漿(シェンドゥジャン)と蛋餅(ダンビン)をお願いしました。シェンドゥジャンは豆乳のスープなんですが、干しえびやザーサイ、油條(揚げパンのようなもの)が入っていて優しい味。これ、日本にあったら毎日食べたいくらいです・・・。ダンビンはサクサクしたパイのような生地に玉子焼きがはさんであります。こちらも美味しい!
お店の人が大きな鍋からどんどん汲んで売っていた冷たい豆乳。ほんのり甘みがついていて日本のものより飲みやすい!そんなに豆乳好きではない夫が一気飲みしていました。
レンゲにいちばんの文字。なんだか可愛い。雑貨やさんをのぞいたら「ありがとう」バージョンもありました。
暑かったので、タクシーに乗って龍山寺へ。台湾のタクシーは初乗り70元(200円ちょっと)なので、疲れた時などうまく活用するといいかも。
魚の噴水が可愛い。
地元の方々が熱心にお祈りされている姿が印象的。入口でお線香を買って順番にお参りしましょう。(分かりにくいので、事前にお参りの方法を調べてプリントアウトしていくのがおすすめです。)
龍山寺の近くにある龍都氷果専業家へ。この辺りは怪しげなお姉さんが客引きをしていたりして、まさに清濁あわせ持っているエリアですね。
カラフルなトッピングの数々。
私は名物の八寶冰にしました。具材は、小豆、金時豆、緑豆、ピーナッツ、タロ芋、白玉、芋丸(白いタロ芋もち)、脆圓(ピンクのタロ芋もち)の8種類。それぞれ食感が違って美味しい!甘さは控えめなので、ボリュームありますが飽きずに食べられます。台湾では普通のおじさんが一人でかき氷を食べている姿をよく見かけました。それだけ根付いてるんですね。
近くにあったお茶スタンド。食べ過ぎで胃が疲れたな〜という時に飲むとすっきりするのが青草茶。ミントティーみたいな味がします。ここで苦茶というものを初めて飲んだのですが、想像をはるかに超える苦さでしばらく口の中が大変な事に・・・。でも、身体に良さそうだし一度飲んでみるといいかも!
路地を入ったちょっとわかりにくい場所にある、元祖福州胡椒餅のお店。胡椒餅はスパイスを効かせた挽肉とネギが入っていて美味しいです。結構大きいので、一人ひとつは多いかも。
できたては熱いので気をつけて!
龍山寺の駅にあったうさぎ。可愛い。
ここからお昼を食べに大安へ移動。鳥かごがバイク屋さんにいくつもぶらさがっていました。
通りがかったアパートの階段。無造作に置いてある緑とか、洗濯物とか好きな雰囲気でした。
お昼はFRaUの台湾特集にも載っていた「十三香」へ。麺とスープがメインのちょっとおしゃれな雰囲気のお店。スターのサインみたいなものがたくさんありました。夫が頼んでいた、白菜と大きな肉団子のスープがついた麺「白菜獅子頭麺」が美味しかったです。
私は食べたことのない牛肉麺にしました。牛肉麺はいろんなところにあってちょっとクセがあるけど、これは比較的食べやすい方だと思います。
路地で見つけた床屋さん。なんだかいい雰囲気。
次は同じく大安にある小龍包のお店、「明月湯包」へ。
お店に入ったら鶏のスープがたくさん並んでいました。
この小龍包、写真だと伝わりにくいのですがとても美味しかった!麺でお腹いっぱいになってしまい、食べられるかな?と思ったのですが、とてもあっさりしていてパクパクいけました。日本のものとは何かが違うんですよね。ヘチマと海老の小龍包とか他にも食べたいメニューが色々あったので、次はもっとお腹を空かせて来ようと心に誓いました。

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