2012年5月23日水曜日

「ダーク・シャドウ」感想

  ティム・バートン監督の「ダーク・シャドウ」を観てきたので感想を。まず、ジョニー・デップ演じる魔女に呪いをかけられたヴァンパイア、バーナバス・コリンズがどうみても・・・
 魔太郎!!魔太郎がきたよ!特に変な前髪は、どうみてもバートン監督が参考にしたとしか思えない。
 そして魔女はこちら。ベルナルド・ベルトルッチ作品や、ボンドガールでおなじみエヴァ・グリーン。パーフェクトな美貌のせいで、あんまり演技に目がいかなかったのですが、今回はティム・バートンの世界にぴったりはまっていてよかったです。確かに監督の好みかもね・・・。
 ホラー要素が強いのかと思いきや、嫉妬に狂った魔女(元はコリンズ家の召使い)VSヴァンパイア(元はコリンズ家当主)の家族を巻き込んだバトル。200年の眠りからさめたバーナバスのカルチャーショックギャグがいちいちくだらなくて面白かったです。あと、お互い水産業を営んでいるっていう設定もいいですね。
 バトルに巻き込まれるクロエちゃん。舞台は70年代なのですが、けだるいティーン役がお似合い。「なんか変なおっさん来て、ウザいんですけど。」のポーズ。お部屋のインテリアも素敵です。
 そして、ノーマークだったコリンズ家にやってくる家庭教師役のベラ・ヒースコートが可愛い!オーストラリア出身だそうです。このコートに白いレースタイツを合わせていたり、衣装がいちいちツボです。
おまけは監督を囲んで全員集合の図。あれ?・・・魔女がもう一人いる・・・よ?(右から四番目)
気軽に観られる作品なので、お時間のある方はぜひ。

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