2012年3月30日金曜日
マーガレット・サッチャー&マリリンの感想
3月は結構映画を観てるんですが、感想がたまる一方なので忘れないうちに簡単に書いておきます。実在の人物を描いた作品ということで二本まとめて。
まずは「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」から。私は正直メリル・ストリープがあんまり好きじゃなかったんですが、この作品はオスカー受賞も納得の素晴らしい演技でした。特に晩年のサッチャーの動きとか、歩き方とか違和感が全くありませんでした。特殊メークも多少しているのでしょうが、かなり不自然だった「J・エドガー」のディカプリオとは大違い!(ディカプリオはジャック・ニコルソンにしか見えなかった)
冒頭のミルクを買いに行くシーン、夫デニスの幻影と話しているサッチャーの姿はかなり衝撃的。今まで「強い女性」というイメージしかなかったですからね。そして、デニス役の俳優さんもとてもよかった。妻を常に支え、見守り、愛していたんだなぁということが伝わってきました。
そしてサッチャーの「考えが人をつくる」という言葉も印象に残りました。間違ってもいいから、自分で考えて行動することって改めて大事なぁと思います。
こちらは大好きなミシェル・ウィリアムズ主演の「マリリン 7日間の恋」。もう、とにかくミシェルが可愛いの一言につきます。あんな儚げで、可愛らしくて、セクシーだったら誰でも恋に落ちるよ・・・。ファッションもとても素敵でした。胸の大きい人が黒のタートルネックを着ると無敵ですね。上のスタイルが特に好きでした。他にもシンプルなシャツにベージュのタイトスカート等、マリリンならではのファッションも楽しめました。
マリリンと7日間を過ごした助監督の視点から描かれているので、本当の彼女の姿はわからないけれどすごく繊細で、真面目な人だったのかなぁと思いました。
そうそう、歌のシーンは吹き替えではなくミシェル本人が歌っていたのですが、上手でびっくりしました。
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