2012年1月21日土曜日

映画の感想2本まとめて

  映画の感想がたまっているので、簡単に。まずは年末に観ていた「宇宙人ポール」から。「ホット・ファズ」のサイモン・ペッグとニック・フロストのコンビは相変わらず最高。二人の仲が良すぎてゲイカップルに間違えられるほど。アメリカのコミケはコミコンっていうんですね。その様子も面白かったです。
  宇宙人ポールは、途中から宇宙人に見えなくなるくらい良い奴でした。紳士だし、ベーグル食べるし、マリファナも吸いますw パロディネタとか全部分からなくても、充分楽しめるのでご安心を。宗教ネタ(進化論を否定するキリスト教一派)も今のアメリカっぽくて笑えました。
  さて、こちらはまた全く趣の違う映画。「ミラノ、愛に生きる」です。主演はティルダ・スウィントン様。観る前はいかにも「文化村おば様映画」っぽいわ〜と思ってたのですが、ちょっと違いました。ティルダ様はロシアからミラノの大金持ちのお家に嫁いできたんですが、その奥様ファッションがとても上品で素敵でした。
  日本のお金持ちとは格が違いますね。バーキンもこういう人が持つべきなのよね・・・日本人にはなかなかバランス的にも難しいと思います。(もちろんお似合いの方もいらしゃいますが)コルソ・コモの紙袋を持っているシーンもあって、おお!と思いました。
息子の親友のシェフと出会ってから変わって行くのですが、いつもはクールなティルダ様の、ミラノの太陽を浴びた情熱的な姿も新鮮でした。王道昼メロと思いきや、ちょっと違ったラストもよかったです。やはり大事なのはお金ではなくて、情熱なんでしょうか。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、スノードームです。
    blog引越されたんですね。前の移転の「こちら」のところがリンクになっていると気づかず、どこなのかな?と思ってました。

    宇宙人ポールは早いとこ見に行かねば!と思ってました。やっぱり面白かったみたいですね。

    男子ですが、バーキンのくだりは同感です。右にならえで同じ高いものモテば格好いいという発想がどうも、、、「個性のない日本人」なんて表現をたまに見ますが、海外での日本人の評価はすごく高いです。クールで独創的って評価されるのって、個性豊かなんでしょうね。
    自分にあった着こなししてる人が素敵ですよね、なんて生意気なこといって自分も戒めています。

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    1. スノードームさんこんにちは!
      そうなんですよ〜。ちょっと分かりにくかったですね。スミマセン・・・。

      ポール、おすすめですよ〜。ポップコーン片手に観ていただきたいです。笑えますが、最後は不思議に泣けます。
      ふふ、私も気をつけないとなぁと映画観て思いました。バーキン素敵だし、いつか似合うようになったら欲しいですがなかなか難しいアイテムですよね。
      だからこそ、素敵に持ってらっしゃる方を見かけるとおぉ〜!ってなります。ブランドもの持ってなくても素敵に見える人になりたいものです・・・。

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